京都の新築一戸建てブランド「アストリー」−京都相互住宅
集成材とは、木の目が互い違いになるように何層にも重ねた木材を接着してできたもので、その製造過程において、乾燥処理を済ましているため、割れ、ひずみ、反りやねじれが少なく、非常に高い強度を誇る木材です。アストリーでは、この集成材を主要構造部分に使用しており、特に通し柱には120mm角の集成材を使用しています。
住宅の断熱の基本は、天井や壁、床など、外気に接する居住空間を断熱材でスッポリ包み込むこと。アストリーでは、この断熱材にも優れた性能をもつ新しい素材を採用しています。その新素材『ロックウール』は、火に強い岩でつくった無機質繊維で高密度な断熱材であり、従来の素材に比べて断熱材以外にも高い効果を発揮します。
アンカーボルトによって基礎としっかり接合された土台。ホールダウン金物は、その土台と柱の接合部の強度を高める働きをします。アストリーでは、このホールダウン金物にS-HD25を使用しています。このS-HD25は、柱への接合穴が5ヶ所あり、S-HD金物の中でも最大のもので、最高の強度を確保しています。
木構造では、各部材の接合部の強度が非常に重要であり、このことは阪神大震災による家屋への被害でも証明されています。アストリーでは、接合箇所に応じて効率がよく、高品質の金物を数多く使用しています。基礎や主要構造材の強度アップと同様に、この接合部への補強対策もしっかり講じています。
アストリーでは、(1)ベタ基礎の採用や防湿シート加工など、基礎工事での対策、(2)工場での製造過程にて、防腐・防蟻材処理済みの木材を土台に使用、(3)棟上げ後、地面から約1mの高さまですべての木材へ、防蟻薬剤の噴霧、などの防蟻対策を、2重3重に講じています。そして、何よりも安心できる保証付だから、万一、シロアリが発生しても無償にて再処理します(5年間)。
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